単語帳を辞書代わりに使うメリットとデメリット

「単語帳を辞書代わりにしています」って人、結構いるんですね。
知らない単語が出てきたときに、単語帳の巻末の索引でその単語を調べるという使い方。

辞書でなく単語帳を使うってどんなメリット・デメリットがあるのかを考えてみました。

(ついでに、最後に私の辞書派としてのコメントを載せています)

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単語帳を辞書代わりにするメリット

まずは、単語帳で調べるメリットを挙げてみます。

「大学受験に必須な単語」を見極められる

単語帳を辞書がわりにするメリットとして多く挙がるのは、重要な単語を意識しやすいこと

単語帳に載っているということは、「受験に必須」ということ。「これは大事だ、覚えなきゃ」となりますよね。

辞書の場合
でも、辞書を引く場合でも、大事な単語はパッと見で分かるようになっています。
辞書にも、大事な単語にはのマーク(超大事な単語には2つ)が付いています。
紙の辞書であれば、最重要単語は赤字で大きく、その他の重要単語は太字で書いてあります。

調べた単語を何度も見返せる

長文に出てきた新出単語を単語帳で調べたときは、ノートに書いたり、長文に書き込んだり、あっちゃこっちゃ…、となりがち。

一方で、単語帳で調べた場合は調べた単語が1冊に集約されています。単語帳に印を付けたりするだけなので、調べたことが散らかる心配がありません。

あとから単語帳を見返したときに「長文でも出てきたヤツだ」と、より印象づけられます。

辞書の場合
電子辞書であれば「検索履歴」「登録」(大事な単語は登録できます)の機能があるので、復習をすることが可能です。辞書にもよりますが、覚えた単語にチェックを付ける機能もあります。
私の受験時代はもっぱら辞書で調べていたんですが、
なるほど、単語帳で調べるのは効率的なんですね・・・

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単語帳を辞書代わりにするデメリット

それでは、デメリットを見ていきましょう。

単語帳は情報量が辞書より少ない

◆熟語・派生語などがない

単語帳によっては、熟語派生語が載っていなかったりします(熟語は本編にはあるけど索引に載っていなくて調べられないことも)接頭辞・接尾辞(dis-とか、-fulとか、アレです)も載っているほうが覚えやすくて便利ですね。

情報量の少ないシンプルな単語帳はなおさら、辞書の代わりにはならないでしょう。

◆基本動詞の用法がない

それから、単語帳には基本動詞(go, take, haveなどなど)の使い方が載っていません。

これがイタイ・・・

単語自体は中学で習う範囲のものばかりですが、その用法は奥が深いんです。

その単語の中心となるイメージや、そこから派生するさまざまな意味・熟語は、やはり辞書でないと調べられません

志望校の入試問題で和訳英作文が出題される場合はとくに、単語帳のみの知識では不十分です。よく使う動詞ほど辞書を引くようにしたほうがいいと思います。

単語帳ではすぐに単語の音声を聞けない

普段はあまり使わないかもしれませんが、センター試験の発音・アクセント(2019年度まで)やリスニングを対策するのに発音を確認することがあると思います。

発音記号を読める人は音声がなくても構わないと思いますが、そうでない場合は音声を聞くしかありません。

電子辞書には「音声」機能がついているので、調べた単語を読み上げてくれます。

単語帳にもCDやダウンロード形式などで音声を入手できるので、発音を聞くことは可能です。しかし、電子辞書のように聞きたい単語発音のみ読みあげるという機能がないために、音源を流してその音声を探さないといけません。

志望校によっては単語帳では不十分⁉

単語帳で単語を調べるメリットで、「受験で重要な単語が分かる」というお話をしました。

センターレベルの単語であれば、単語帳でカバーできることが多いのかもしれませんが、

自分の志望校の入試問題の語彙レベルが高い場合は、

載っていなかった単語については「この単語は単語帳にないから覚える必要はないや」と、自ら覚える単語数に制限をかけてしまうと、語彙力不足となってしまう恐れがあります

システム英単語・ターゲットなどの一般的な受験用の単語帳に載っている単語は「覚えないといけない上限」ではなく、その「最低ライン」考え、どん欲にどんどん覚えていきましょう!

ちなみに、個人的には辞書派です。

単語帳を辞書代わりに使うのは、単語帳の単語を覚えやすくなるなどのメリットもありますが、英語力を付けるにはやや心細いように思います。

単語帳を辞書代わりにしている人は、単語帳に見つからない場合はなるべく辞書でも調べるようにしましょう

最後に、(上でも挙げたように)単語帳の便利なところは、辞書にも備えてあります。なるべく早いうちに辞書に慣れて、単語の定義や用法・用例を調べるようにする習慣をつけることが、のちのち英語の習得にあたってプラスにはたらいてくれるはずです。

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