【大学受験 英語】本文の要約問題での失敗あるある

大学入試の個別試験で本文の要約問題が課される大学があります。明治学院大学などがそうですね。

対策にスパートをかけていることだと思いますが、そんな受験生向けに要約問題答案を作るうえで受験生がやってしまいがちな失敗について書いてみました。

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あるある1:主張とその他の区別ができない

時々見かけるのが、どーでもいい箇所が要約に盛り込んである答案。
まずは要約を書く時の型
例えば、第4段落まである文章の要約を書く場合、
答案には

第1段落の要点(概要・導入)

第2段落の要点 

第3段落の要点(第2・3段落は必要であれば、詳細も)

第4段落の要点  

と、各段落の要点を書き出すのが基本と言っていいでしょう。
※ ただし、段落自体にテーマを含んでおらず、ほかの段落の具体例などにしかなっていない場合は、要約ではその段落をまるまるカットすることもあります。

第1段落には、「この文章を通じて何を伝えたいのか」「この文章はどんな話なのか」と、文章のテーマに関することが書かれているので、ここは読み間違わないように答案に盛り込みます。

1つの段落は、

主張

主張の具体例・詳細

から成ります。

よく「主張は段落の最初か最後の文」と言われますが、最後の文や2番目の文が重要なのに、何も考えずに1文目を書いてしまう答案があります。

主張となる文以外は「主張の具体例・詳細」なので、この具体例・詳細に関わる内容が「主張」になります。「とりあえず1文目」をまとめるというようなことはしちゃだめです。

あるある2:本文の要素の取りこぼしがある

中には書く場所は会っているけど大事な要素が抜けている、というものもあります。

要約には主に上あげた「主張」の部分を使いますが、この主張のみでは何を言っているのかよくわからない場合があります。

たとえば、主張が
「政府はここで2つの大きなミスをおかしていると思う」
だとした場合、「2つの大きなミス」が何なのかがはっきりしませんね。

こういう場合は、次の例・詳細の部分から「大きなミス」にあたる2点もちゃんと要約に入れる必要があります。

あるある3:本文と違うことを書いている

これは単純に訳し間違い。

要約文自体は、和訳ではないので自分の言葉でまとめるため、意訳することはあります。ただ、その意訳が本文の内容と違っていないか気をつける必要があります。

あるある4:箇条書きみたいになっている

書けたと持ってきてくれたものを読んでみたら・・・あらあら?

や、内容は間違ってはいないんだけど、箇条書きを読んでいるような印象を受ける解答があります。

「今日、研究者たちはAIが労働市場に加わり人々にとってかわることについて危機感を覚えている。AIロボットが普及しても人間の仕事は無くなることはないという人がいる」
と、まあ極端に言うとこんな感じ。

なにが欠けているのかというと、接続詞ですね。

ここでは、2つの文は反対のことを言っているので、2目の文の頭に「しかし」など逆説を表すことばを入れると言いです。接続詞があると読みやすいですし、全体的にまとまりが出てきます。

そのまま新しい文を続けていいのか、接続詞をはさんだほうがいいのかを日ごろから意識して解答を書くようにするといいですね。

そう意識すると、文と文の意味の繋がり、もっと言えば、話の構成が分かっている必要があると気づき、そこも意識できるようになるはず。解答の精度もあがってきますよ。

要約問題を解いてみるときに上記の「あるある」を思い出して意識してくれたら嬉しいです。そして書いたものは一度添削してもらうといいでしょう。解答例を見ても自分ではなかなか気づかないことが多いですから。。。

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