【2018年 センター英語】第5問「できなかった」という受験生の声多数?!難易度や間違えポイントを解説

2018年度のセンター試験が無事終了しましたね。

英語(筆記)については、と言いますと、
昨年度までの第3問Aの会話文がなくなったり
第4問Bの設問数が昨年度の3つから4つに増えていたり。

そして何より受験生を驚かせたのは、第5問の出題傾向が変わったことではないでしょうか。

インターネット上でも「タコで爆死した」などと嘆かれていました。

その第5問を私も解いてみたので、その難度や間違えやすいポイントを書いてみました。

形式が変わり、さらに問題も少~し難しくなった

第5問はここ数年、長文読解(物語文)を読んで、各設問に答える問題でした。

今年は第5問のページを開いて、レイアウトが変わっているのが一目瞭然だったため「ええええ!変わった!」と、驚いてしまいました。

今年は、日誌型になっており、
DAY 1, DAY 4 …. と8日分のレポート文を読んで設問に答える問題でした。1日分は4行~9行くらいの長さです。

考えてみると、本文が日ごとに別れている以外はそれほど形式面に驚く点はさほどなく、普通に読解問題として取り組めたのではないかと思います。テーマが宇宙人から見た地球という今までにない視点からの文章ですが、文章自体は読みやすかったという印象です。

ただ、2問程度は間違う人が多そうな問題もあったので、そういった意味では少し昨年度よりも難しいかな、といった印象。具体的には、次で解説します。

各設問を解説 ※ネタばれ注意※

それでは、設問ごとに見ていきましょう。

問1 この探検家の旅の目的はなにかを問う問題

DAY 1に「我々の科学的発見のミッションは続いており、わくわくするような報告がある」といった出だし始まり、2文目にWe may have finally found a planet capable of supporting life.「我々はついに生命が生きていける惑星を発見したかもしれない」と あります。

ここを読めば、答えは③「彼らの故郷の惑星の外で生命を探すため」と分かったでしょう。ここはわりと皆できたのではないでしょうか。

問2 探検家が、その惑星を宇宙から観察しているとき、その惑星にいる知的生物について考えたことを選ぶ問題。

DAY 4で、探検家が惑星の周りをまわっている見たこともない機械をみて不思議に思っている様子が書かれています。

よって、②「発達した技術を持っている」しかないですね。

問3 reservationに近い意味の単語を選ぶ問題

これは正答率が低そうです。

reservationは「予約する」などの意味で知られています。しかし、ここれはその意味では使われているのではありません。

have reservations about ~ で「~について不安に思う」という意味。

しかしこの意味を知っている受験生は、いるとしてもごくわずかでしょうし、ここではこの単語の知識よりも文脈から判断力が求められています。

答えは「(沈没船か何かのとこだと思います)過去の文明らしき物体を作り上げた生物が姿を見せない!」という内容からの、Do they have reservations about meeting us?「我々に会うのが不安なのだろうか」の部分から推測できます。

よって②concerns「心配・懸念」が適切だと分かります。

問4 この日誌の筆者をもっともよく表している選択肢を選ぶ問題

続いて、これも正答率は低いと個人的には予想しています。

思い込みで「科学者っぽいから・・・」といって②human scientist … としたり、「宇宙人の話だから」といって即③A space creature … としては間違えてしまいます。

答えの根拠は必ず本文中にあります。そして今回も例外ではなく、その正体はきちんとDAY 19に書いてあります。

2文目に「我々そっくりの生物を見つけてびっくりした」とあります。その次の2文で、その外見が描写されています。

The upper part of its body was round and soft.「体の上の部分は丸くてやわらかい」

Underneath that were two large eyes and several long arms.「その下は2つの大きな目に長い脚が何本かある」(several は a fewよりも多い)

この日誌を書いた宇宙人はタコを見たのでしょう。そしてこの宇宙人もタコと同じような姿をしていると書いてありましたね。

よって、正解は①「形がタコに似た生き物」です。

問5 探検家が持っていた、頭のいい生き物すべてについての誤った考えが何かを答える問題

これも設問文・本文ともよく読んで解答したいところです。

設問文では、探検家がincorrectly assumed that ~「誤って~と考えていた」とあるので、タコ似の探検家の、人間に対して持っていた誤った思い込みを選ばないといけません。

DAY 40に、水面上に出たら、奇妙な生物がたくさんいてショックを受けた!とあり、その次にWe, creatures living in liquid, had never imagined creatures like them! 「我々は、液体の中に住んでいる生き物であるが、彼らのような生き物がいるなんて思いもよらなかった!」と述べています。

今までも宇宙人は水中で活動していたことも含めて考えても、答えは③「液体類の中に住んでいる」しかないですね。

問3や問4あたりが「やや難」である印象ですが、みなさんは解けたでしょうか?

二次試験に向けても、ベストを尽せるよう頑張ってください。

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