【英語】2018年度センター試験 追試験 第4問の詳しい解説!

「センター追試の今年(2018年度・平成30年度)の解説がない」(>0<)という声があったので、自分で書いてしまいました~シリーズ第3弾です(笑)。

今回は、2018年度センター試験追試の第4問A(グラフ・図読み取り)・B(広告・チラシ)を掲載します。

問題はこちらから入手できます。
2018年度センター試験 追試験(大学入試センターHP)

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第4問A グラフ・図表問題

(配点: 各5点)

私は、まず第1パラグラフを読んで文章の概要を読み取ります。

読んでみると、
・アメリカの大学が留学プログラムを推し進めたことで留学する学生が増えた
・留学先として人気の国トップ3
・学生が留学すると決めるのに影響した要因をつきとめる調査を行った
といったことが分かります。

さて、問1に目を通していきます!

問1 文章の情報によると、アメリカの大学の留学プログラムについて正しいのは次のうちどれか?

あれ、第1パラグラフの内容で解けそう!

ということで、このまま選択肢を検討していきます。

①留学する生徒数の減少が2000年以降に見られた。
*reduction in ~(~の減少)

→ 言っていることが本文と逆。「21世紀の最初の10年で80%増えた」ってあるので、むしろ「激増」しています。

②1980年の学生の留学では、ラテンアメリカが最も多い行先だった。

→ ラテンアメリカは2位。それに1980年の情報は載ってないです(本文の“1980s”は1980年)。

③大学が海外に行く機会を増やした後、留学する学生が増えた。
*additional(追加の、さらなる)

→ 第1パラグラフの2~4文目の内容と一致しています。これが正解です。

④留学した学生数の増加率は、調査期間中ずっと一定だった。
*rate(割合、率)*stable(一定の、変わらない)

→ 「一定」という内容は書いていません。ていうか、留学する学生の増加率でなくて「留学先の決定要因」を調べる調査だし。まだやってないし。

気を付けたいのは、followed by~の表現。「~が次に続いた」ということです(逆にとらえないように)

といっても、Europe was the most popular destination, からのfollowed by Latin Americaなので、ヨーロッパが1位、ラテンアメリカが2位と問題なく読み取れそうですが。

(be) followed by~は重要な語句なので、覚えておいてほしいと思います。

正解③

設問2に目を通します。

問2 表1の(A)(B)(C)(D)を表しているのは、次のうちどれか?

第3パラグラフにTable 1 shows …とあるのが見えるのですが、ここは焦らず第2パラグラフから読みます。

(私はとばし読みはしないようにしています。英文を全部読んでも十分に間に合いますし、大事な情報を読み落とす恐れがあるので)

第2パラグラフからは本格的に調査の内容に入るようです。読むと、

調査では留学していた学生に協力してもらい、プログラム体制(プログラム関連要因)や留学中に学生が行うと思われる経験(経験に関する要因)に関する質問が載ったオンラインのアンケートに答えてもらった。

と、調査方法が分かります。

第3パラグラフは設問になっているので、慎重に読みます。

表1は、留学することを決めるのに影響した、プログラムに関する要因と、それらの要因を重要視したという参加者の割合を示してるみたいですね。

表を見ると、関心のトップImpact on career prospect(学業への影響)はすでに載っているので、2番目以降を埋めればいいんですね。

(A)
3文目にNext, the participants showed concern over whether the study-abroad program would affect the time when they graduated.(次に、参加者は留学プログラムが彼らが卒業する時期に影響するかについて関心を示した)とあるので、Possibility of graduating on time(卒業に間に合う可能性)が(A)です。

(B)
4文目のThis was followed by ~は、「この次に~が続きます」ということなので(また出ました!be followed by!)、

consideration of how long they would spend abroad(どれくらいの期間海外で過ごすのかの検討)を表しているLength of program(プログラムの期間)が(B)です。

(C・D)
その次の1文に、slightly importance was placed on the cost of the programs(留学費用にわずかにより重きが置かれた)than the academic assistance they would receive while abroad.(彼らが留学中に受けられる学校の支援よりも)とあります。

よって、(C)がProgram expenses(留学費用)、(D)がStudy guidance(学習指導)だと分かります。

正解③

問3の設問に移ります。

問3 文章と表2によると・・・

第4パラグラフを読んでいきます。
(本文がきちんと読めていたら、正解の選択肢がパァアアっと浮かび上がってくるので(笑)、選択肢を読むのは本文の該当箇所を読んでからにします)

文章にしか載っていない数字の情報としておさえておきたいのは、

第4パラグラフの最後の2文のlearning foreign languages(外国語を学ぶこと)は40%未満だということ。表だとランク外です!

読んだ内容と表2を踏まえ、選択肢をみていきましょう。

①外国語を学ぶことは、どうやってより自立するかを学ぶことよりも影響力が大きかった。
②他の文化を学ぶことよりも歴史的に重要な場所に行くことに、より多くの学生が興味を示した。
③以前の研究で外国語を学ぶことは彼らの文化を学ぶことよりも重要であると分かった。
④筆者は、学生にとって外国語を学ぶことが文化的要因よりも上位にランクされたことに驚いた。
*influential to ~(~に影響する)*previous(前の)*rank(位置する)

「外国語を学ぶ」>「文化を学ぶ」となっている①や、「外国語を学ぶ」>「自立の仕方を学ぶ」となっている③④はありえません。

②学生の興味は「歴史的名所を訪れる」>「外国語を学ぶ」と言っているので、これは表と本文の内容の通りです。

正解②

問4 最後のパラグラフに続きそうなのは、どの話題か?

最後のパラグラフを読んでいきます。

後半に、Likewise, there would be benefits in investigating~(同様に、~を調べることも助けになるでしょう)とあるので、「きた!この次だ!」と思って読んでください(笑)

答えの該当箇所は、直後の
how the experience of studying abroad influenced what the participants did after returning home.(留学の経験が、帰国後に参加が就いた仕事にどのように影響したのか)です。

うん、最後の一文にThe next part of this passage will focus on this issue.(この文章の次のパートでは、この問題に焦点をあてています)とあるので、ここで間違いない!

what the participants did は、ここでは(何をしたか)というよりは(何の仕事に就いたか)ということでしょう。

選択肢を見てみましょう。

①大学が、どのように学生に留学するよう促したかの例
②留学の経験がある従業員を欲しがっている企業のリスト
③留学生として過ごした結果
④他大学で行われた似たような研究の批評

②と③で迷ってしまいそうですね。

「留学の経験が、帰国後に参加が就いた仕事にどのように影響したのか」に相当するのは、③です。outcome(結果)が、就職したことの言い換えとなっています

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第4問B(広告・チラシ)

(配点 各5点)

問題はこちらから入手できます。
2018年度センター試験 追試験(大学入試センターHP)

私は、まずは右の広告のページを見て、何の広告なのかを確認するようにしています。

今回は、MacLeansdale国立公園での乗馬のチラシだと分かります。

タイトルの下にある文章を読んでから、問1に移ります。

問1 広告によると、MacLeansdale国立公園は…?…

先ほど読んだタイトルしたの文章から、答えを選べますね。

①ハートのような形をした乗馬学校がある
in the heart of the park(公園の中心に)の誤読?
あと、「school(学校)」ではなくて「center(センター・施設)」!
②季節ごとの素晴らしい景色が見られる。
→これが正解。
③自転車を乗ることに対して制限が設けられている
→bicycleなんて書いてない。
④訪問者に馬に乗るようことを要請する決まりがある。
→どこにも書いていない。

1文目にあるenjoying some of the finest views in the country throughout the year(この国の絶景のいくつかを1年中堪能できる)の言い換えになっている②が正解です。

正解②

問2 MRCの乗馬に参加する人は、( ? )乗馬できる。

今回は選択肢が短いから、選択肢を先に見てもいいかも。

右の広告のHorseback Ridersの欄にあるように、初級・中級・上級のコースがありレベル別になっているので、②が正解だと分かります。

ほかの③つは、下の注意書きの内容にと合わないので、誤りです。

①1年365日
Riders are not available in winter(冬は乗馬はできません)とある。
②異なった能力のレベルに
→これが正解。
③1日中続けて
Rides up to two hours are available(乗馬は最長2時間可能です)と合わない。
④指導者なしで
All riders are led by one of our qualified instructors(乗馬する人は全員、資格を有する指導者が誘導します)と合わない。
正解②

問3 計算問題

学生5人で合計いくら払うことになるか?を計算して解答する問題です。
ここでは、表のTime and Pricesを見ます。

設問にある条件を整理すると、このようになります。
・学生5人が乗馬に参加する
・そのうち4人は初心者で、4人一緒に参加する
・残る一人はかなり経験があり、個人で参加し山の中を走りたい。

といことは、4人はFarmland RideコースのGroup ride(2-4people)の料金。
$60×4人=$240

そして最後の一人がMountain Rideコースの Individual Rideの料金なので$140

5人の参加費の合計は240+140=380で、$380が答えです。

正解②

問4 乗馬コースに関係なく、参加者は何ができるか?

選択肢にhatsとかpantsとあるのが見えますが、

これらについては広告の一番下に書いてあったので、ここを読んでみると、
▶長袖・長ズボン着用。短パンはダメ。
▶厚手の靴下を着用
▶乗馬用の帽子とブーツは追加料金なしで借りられます。
とあります。

選択肢に目を通します。

①乗馬用の帽子をただで借りられる
→これが正解。
②山で乗馬を楽しめる
→上級者コースのMountain Rideのみ。
③国立公園の外で乗馬できる。
→乗馬センターの外には行けるけど、どのコースも国立公園の外には行かない。
④短パンでも長ズボンでもどっちでも可。
→短パンはダメ!

①は広告の一番下に書いてありましたね。for free(タダで)at no extra charge(追加料金なしで)の言い換えです。

③がやや紛らわしかったかもしれません。

Horseback Ridersに初級・中級コースはaround MRC, near MRC走ると書いてありますが、MRCは国立公園の中心部にある乗馬センターであることに注意

上級コースでさえ、with in MacLeansdale National Park(国立公園内)と書いてあるので、国立公園の外に出る参加者はいないということになります。

正解①

お疲れ様でした!

ほかの問題の解説もあります。よかったらこちらもどうぞ。

2018年度 センター追試 第2問の解説
2018年度 センター追試 第3問の解説
2018年度 センター追試 第5問の解説
2018年度 センター追試 第6問の解説

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