【英語】2018 年度センター試験 追試験 第2問 の詳しい解説

「今年のセンター本試の解説はあるけど、追試の解説がない!」

という声がありまして。そう確かに、センターの過去問題集って、追試の解説は翌年にならない掲載されないんですよね。

それなら英語専任だし自分で作成してしまおう!ということで、

2018年センター試験・追試験を作成することにしました。

ここでは、第2問の解説をしていきます。(今後他の大問も作成していく予定です)

問題は、こちらから入手できます。
2018年度センター試験の追試(大学入試センターHP)

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第2問A

(配点:2点)

問1 語彙・語法

選択肢を見ると、1問目は語彙力を問う問題のようです。さいきん多いですね~

その日の午後にあるミュージカルでいい席を取るために、私たちはそのチケットを買うためにチケット売り場が開く前に2時間並ばなければならなかった。

空所の直後に前置詞forがあることに注目します。

選択肢の中で、①hold over(~を続ける、延期する)と③ show off(見せびらかす)は後ろにforはきません。④step in for 人(人の代わりを務める)だと意味が通じません。

よって②line up(並ぶ)が適切です。line up for ~(~のために並ぶ)の形でよく使われます。

正解=②

問2 語彙・語法

選択肢は動詞のみ。また語彙力の問題ですか・・・

メグとサキは、彼女たちのテニスチームが次の夏の合宿で宿泊する場所についての議論をした。

ここでは「議論した」という意味にしたいようです。その意味になるのは、③had。

have an argument(議論をする)の形で使われます。

正解=③

問3 品詞・語法

テリーがどのくらい早く家に帰ってくるか知ってる?

How+[形容詞or副詞](どれほど~?どれくらい~?)と程度を訪ねる表現になります。ここでは文の意味から How soon ~?(どれくらい早く~?)が適当です。

正解=④

問4 動詞の語法

ジェーンは生徒たちに学校で携帯電話を使わせてやるという考えに反対した。

選択肢はいずれも「反対した」といった意味なので、単語の意味でなく語法を問うていますね。

空所の直後は、目的語the ideaがあるので、他動詞が答えということ。なので、正解は④opposedです。

すると、①はcomplain about…(~について不満を言う)、②と③はそれぞれdisagree to/with、object toで(~に反対する)という意味になります。

正解=④

問5 分詞構文

期限内に他の案が何も提出されなかったので、委員会は我々の案を即座に受け入れた。

主節がthe committeeからです。前半を見てみるとWithoutは前置詞なので、後ろにSVを置けません。なので、①beと④wasは無い!

「ほかの案の提出がなかった」のは「我々の案が採用された」のよりも過去のことなので、過去完了形のhaving beenをいれて分詞構文にすればOK。

正解=③

問6 語彙

私たちが野球の試合に早く着いたら、無料のTシャツをもらえるチャンスがある。

これは知ってるか知らないか。chance of ~(~のチャンス)となるので①ofが正解です。

正解=①

問7 語彙

サマーキャンプの申し込みの締め切りはでした、なぜなら申込者が十分にいなかったからです。

文や選択肢を読むと「締め切りが延びた」としたいんですよね。deadline(締め切り)が「伸びる」という時には①extendedを使います。

②further(程度が進む)、③spread(広がる、拡散する、普及する)、④widen(幅などが伸びる、拡張する、拡大する)は文に合わないので不正解。

正解=①

問8 動詞の語法

吹雪のせいで今朝2時間ほど運輸サービスが遅延した。

選択肢の組み合わせを考えると、cause ~ to V (~がVする原因になる)が浮かび上がりますね。

The snowstorm caused the transportation services to be delayed(吹雪のせいで運輸サービスが遅れた)となります。

the transportation services は(遅れさせられる)のだから、受け身のbe delayedになります。

正解=②

問9 品詞・語法

私が読んだそれぞれのヨーロッパの歴史書は、なぜヨーロッパにそれほどたくさんの国があるのかを理解するのに役立った。

( A )は、後ろにofがあるので、形容詞のEvery(それぞれの)ではなく代名詞のEach(それぞれ)が入ります。形容詞の後ろには名詞がきますよね、ofはナイ。

※eachは、each person(それぞれの人)のように形容詞としても使われるけど、ここでは代名詞です。

( B )は、each of the+[複数名詞](~のそれぞれ、それぞれの~)といった形で使われので、booksが入ります。

正解=②

問10 倒置

人々は重い病気になってはじめて健康の大切さを知る。

Not until s v ~, 助動詞SV…(sがvしてはじめてSがVする、sがvするまでSはVしない)の重要構文です。

Not until~と否定の表現が文頭にきているので、主節は倒置will they realize(つまり、疑問文と同じ形)になります

正解=②

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第2問B

(配点:4点)

問題は、こちらから入手できます。
2018年度センター試験の追試(大学入試センターHP)

問1

マーク: 君がローマにいるときに、アキコにばったり会ったって聞いたよ。
リンディ: そう、信じられなかったわ!彼女は(私が会うと最も期待していなかった人よ)。彼女がそこにいることも知らなかったの。
*ran into ~「~に偶然出くわす」

並び変えると、She was the last person I expected to see. となります。
選択肢にthe last personがあるのをみたら、まっさきに(最も~しそうにない人)という比較表現を思い浮かべることができたでしょうか。
正解は④―①です。

問2

ジェイムス: このポジションにはどういったタイプの人を就かせたいの?
ローサ: 私たちは要求された責任を引き受ける(のに十分経験を積んだバイリンガルの人を雇い)たいと思うの。

③enoughはenough to V「~するのに十分な」という使われ方をするので、これは最後。

We’d like toの後はhire a bilingual person(バイリンガルの人を雇う)と並べます。そしてその後ろにexperienced enough to …(~するのに十分に経験を積んだ)が続きます。experienced personとならないのは、その前がanでなくaだから。正解は、①-④。

問3

ジョセフ: 君は(パパイヤがどんな味か知ってる)?
マイケル: ええと、説明がむずかしいな。ひとつ食べて確かめてみるべきだと思うよ。

選択肢のwhat, tastes, likeがあるのを見たら、What does ~ taste like?(~ってどんな味?)という文が思い浮かびますよね。ここではa papaya(パパイヤ)の味を聞きたいみたいですね。

でも注意したいのは、(Do you)know…に続くから、間接疑問文(中に疑問文が組み込まれている文)!だから、普通の疑問文の順番じゃダメ、通常の語順になるということ。

(Do you) know what a papaya tastes like? となります。正解は⑥-⑤。

第2問C

(配点:5点)

問題は、こちらから入手できます。
2018年度センター試験の追試(大学入試センターHP)

問1

マサヤ: 学際はもうすぐだけど、僕たちは何をするのかまだ決まっていないよ。
アニー: 先輩たちが去年やったことをやったらいいんじゃない?
マサヤ: 校長先生が、僕たちには今年は何か違うことに挑戦してほしいと言ってたよ。
アニー: あらま。じゃあ、私たちが(何かアイデアを考え)て、クラスの皆にどれが一番良いと思うか聞いてみるわ。

真ん中の囲いを見ると
(A) come up to(~にあう)を選ぶと(B)the principalに行きつきます。

(B) come up with(~を思いつく)だと(A) some ideaにつながります。

ここでは、文脈からして「何かアイデアを考えて」のほうじゃないと変ですよね。なので、we need to come up with some ideasとなります。

正解は⑦(B)(B)(A)です。

※just around the corner(もうすぐそこに)

問2

クリス: 野球のスタジアムにはどうやって行くの?
ダン: ジョンと車で行く予定だよ。良い試合になりそうだ。1分も見逃したくないよ。
クリス: 僕もだ。いつそこに着く予定?
ダン: (少なくとも試合開始の1時間前には着こうと考えているよ) 僕らと一緒に行くかい?

最初は、予定を聞いているのにWe’d have thought(=would have thought)と過去を表す(A)は変なので、最初は(B)が当てはまります。

真ん中は、arriveの後にforはこないので、(A)at least on hour。

ダンは「試合を1分も見逃したくない」と言っており、試合終了前1時間に着くとは考えられないので、最後は(B) before the game startがきます。

つなげると、We are thinking of arriving at least an hour before the game starts.(少なくとも試合開始の1時間前には着こうと考えているよ)となります。

正解は⑥(B)(A)(B)です。

問3

ケイ: トムはどこ?もう3時20分よ!
アンディ どうしたの?彼とどこか行く予定なの?
ケイ: いいえ。二人で物理のプロジェクトに取り掛からなきゃ。
アンディ: 僕はスポーツジムから帰ってきたところなんだけど、そこでアイツがバドミントンをやっているのを見かけたよ。
ケイ: ほんと? (彼は私とここ図書館で3時に会うことになっていたのよ)

話の流れと与えられた選択肢から考えて、「トムは私と~に〇〇で会うことになっていた」と言いたそうですよね。

He(トム)が主語になるので最初は(A) He was supposed to(彼は~することになっていた)。

ケイとトムが待ち合わせてるのは物理のプロジェクトのため。となると、待ち合わせ場所は(B) meet me here in the library。

そして、ケイが始めに「もう3時20分よ!」とお怒りなので、それより前の3時に待ち合わせているはずです。なので、(A)。twenty past three(3時を20分すぎ)が読めた人は正解できたのではないでしょうか。

つなげると、 He was supposed to meet me here in the library at 3:00.(彼は私とここ図書館で3時に会うことになっていたのよ)です。

正解は③(A)(B)(A)です。

お疲れさまでした!

第3問以降の解説も掲載しています。よかったら こちらもどうぞ。
2018年度 センター追試 第3問の解説
2018年度 センター追試 第4問の解説
2018年度 センター追試 第5問の解説
2018年度 センター追試 第6問の解説

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